この記事はエムティーアイアドベントカレンダ2024の12/6分の記事です。
こんにちは、システムアーキテクト部兼執行役員の西川です。
毎年12月初旬にラスベガスで開かれるAWSのワールドワイドなイベントであるre:Inventに参加してきました。 (本当は滞在中に記事を上げたかったのですが間に合いませんでした・・・)
エムティーアイではAWS/Azureを両刀遣いしていますので、毎年こちらのAWS re:Inventと、MS Buildそれぞれに何人か行ってもらっています。
ちなみに今年のBuild参加レポートはこちらです。 tech.mti.co.jp
今年のre:Inventへは私のほか、小野塚、西、羅と計4名で参加してきました。(写真はラスベガスの新名所Sphereの中)
「行ってきました」と偉そうに言っているのですが、実は今回私がこんなところまで来ることができたのはクラスメソッドさんにご招待頂いたおかげでして、圧倒的感謝しかありません。 招待していただいた上にきめ細やかな現地ガイドまでしていただいたクラスメソッドさん、特に三浦さんと八木さん、本当にありがとうございました!
着用しているのは毎年一部では話題になっているクラメソツアージャケット。毎年テーマがあるそうですが、今年のテーマが何かは上の写真の心臓を捧げたポーズでカンのいい子は気づくことでしょう。
こんな集団がぞろぞろと会場を練り歩いているのを見かけた方もいるかもしれませんね。 これを着ていると「良いジャケットだ、どこでもらえるんだ?」「日本から来たのか?」とやたらと声をかけらるので他の国の参加者と話すきっかけになりました。あとは空港とか会場で迷っていると「あっちに行ったぞ」と教えてもらえると言うw
さてさて、今回のAmazon CEOのアンディ・ジャシー氏が登場したre:InventのキーノートではAurora DSQL, GitLabとAmazon Q連携が発表が印象に残っています。 DSQLはGoogleのSpannerに対抗、GitLab with Q は GitHub Copilot対抗といったところでしょうか。
今回私は事前にMulti-Tenant SaaS関連のセッションを色々予約していまして、いくつか聞いてきました。印象に残っているのはBuilding Multi-Tenant Saas Architectures という本の著者のセッションで、Cell Based Architectureの考え方が今後の CARADA 電子薬歴 Solamichiのインフラ拡張に役立ちそうでいい感じでした。まだ訳書は出ていないのですが、早速この本とTod氏の周辺を調査してみたいと思います。
また、SaaS microservices deep diveというWorkshopも受けてきまして、これもまた実践的で良い内容でした。最も時間が全然足りずLab3くらいまでしかできなかったので、これはぜひ時間を見つけてやりたいと思います。そして、これについては別途ブログ記事にしたいと思っていますしました。
普段私は自分が手を動かすことが少なくなって来てしまっているので、今回のre:InventではWorksshopやBuilder's Sessionといった現地で手を動かす系を重視して参加してきたのですが、一つ全く予定していなかったことにGameDayにも参加することになってしまいました。私はただ、旧知の @masaosaan に昼飯食べようと声をかけただけなのですが、なぜこうなったw
しかもその場で組まれたチームでは唯一ちょっとk8sは触ったことがあるというだけでまったく経験の無いEKSの課題を担当することになり、息も絶え絶えに課題を解くことになりました。結果的になんとかなったのでまぁ良しとしましょうww
しかしGameDayのルールをあまり良くわかってないままにプレイしたので結果は60チーム中30位くらい。事前にルール把握をきちんとしていれば我がチームはもうちょっと上位に行けたような気もします、残念。
re:Inventはお祭り感が半端なく、最終日前夜に開かれるRePlayはもう本当に謎でした。
中心にDJとミラーボールが回りながらローラースケートしてるし、
巨大滑り台があるし・・・
ちなみに両方やってきましたw
そんなこんなであっという間の6日間を楽しく過ごすことができましたが、改めてご招待いただきましたクラスメソッドさんありがとうございました!