こんにちは!
2024 年新卒入社、アプリ開発支援部の涌井です。
本記事は、エムティーアイ - Qiita Advent Calendar 2024 - Qiita最終日の記事です。
今回、私の発案で 2024 年アドベントカレンダーを実施しました。
アドベントカレンダーの最終日の記事として、今年のアドベントカレンダーについて振り返ります。
現エンジニアリングブログ運営メンバーでは、はじめてとなる実施なので、主に運営側の視点で振り返ります。
完成したカレンダーはこちらです。↓
エムティーアイ - Qiita Advent Calendar 2024 - Qiita
実施告知記事はこちらです。↓
エムティーアイ Advent Calendar 2024 やります!
アドベントカレンダーとは?
12 月 1 日〜25 日までの期間で実施するイベント。
元々はクリスマスまでの日数をカウントダウンするために使われていたカレンダーで、12 月 1 日からはじまり、25 個ある「窓」を毎日 1 つずつ開けて中に入っている小さなお菓子やプレゼントを楽しむものです。
このカレンダーにならい、インターネット上において定められたテーマに従い、参加者が持ち回りで自身のブログやサイトに記事を投稿する企画が多く実施されています。
Qiita Advent Calendar について | Qiita ヘルプより引用
弊社でも不定期に開催しており、2021 年と 2016 年に実施しております。
開催まで
以下のような流れです。
11 月下旬
- イベントの委員会にアドベントカレンダー実施の提案
- ブログ運営メンバーの定例会議で実施を検討
- 今年は平日のみ実施に決定
- アンケートで希望者を募り、希望者が 9 人以上集まれば実施するとした
↓
アンケートで 9 人以上集まったため、実施することに決定
12 月 2 日月曜日にアドベントカレンダースタート
アドベントカレンダー実施にあたってのレギュレーションについて
実施にあたって、いくつかレギュレーションを定めました。
日程
12 月 1 日〜12 月 25 日(平日のみ)に実施
※実際は希望者がいたため、土日も 2 日分公開をしております。
目的
会社のエンジニアリングブログを活性化させること、また、社員のアウトプットの機会を増やすこと
※日頃からエンジニアリングブログを書ける状態にはしていますが、よりきっかけを増やすために実施しました。
概要
- エムティーアイエンジニアリングブログに記事を書く。
- エムティーアイエンジニアリングブログに書いた記事を Qiita Advent Calendar に登録してもらう。
- Qiita Advent Calendar への登録は、個人の Qiita のアカウントにて行う。
お願いしたこと
- Qiita アカウントを作成しておくこと。
Qiita Advent Calendar への記事の登録には、Qiita のアカウントが必要だったため、個人アカウントを作成してもらいました。 共通アカウントでの実施も検討しましたが、Qiita の利用規約に抵触する恐れがあったため、今回は個人アカウントにしました。 - Qiita Advent Calendar の好きな日程を抑えていただくこと。
希望の日程を抑えてもらい、登録方法について詳しくは、カレンダーに参加する | Qiita ヘルプを確認いただきました。 - 普段通りのエンジニアリングブログの執筆ルールを守って執筆すること。
弊社はアドベントカレンダー実施時以外にも、エンジニアリングブログを気軽に書ける状態になっています。 そのため普段のルールに則って実施しました。 ただし、レビュー者は普段より増やす形で実施しました。 (ルールの中で、公開前のレビューを実施することとしています) - レビューの時間を考慮して、余裕を持って記事を執筆いただくこと。
相談いただければ、他の日にちに変更したり交換することも可能として、ゆるいルールで行いました。 実際、変更はありませんでしたが、少し過ぎてからの投稿は可能にしていて、その結果、すべての日にちを埋めることができました。
実際に公開された記事一覧
エムティーアイ - Qiita Advent Calendar 2024 - Qiitaからも確認できますが、以下に一覧を貼っておきます。
ぜひ気になるものがあれば、読んでみてください!
- エムティーアイ Advent Calendar 2024 やります!
- Android の Activity の画面遷移で詰まった話【ライフサイクル】
- FlutterKaigi2024 参加レポート
- 過去の社内ハッカソンで作ったもの紹介
- re:Invent 2024 行ってきました
- ghq fzf eza でローカルリポジトリを楽しく管理する方法
- 【Flutter】BottomNavigationBar の状態管理方法 3 選
- サポーターズ CoLab サービスローンチイベントに参加してきました!
- Authlete2024 参加レポート
- Docker 上の仮想環境でブラウザを動かしてみた
- なぜスクラムは難しいのか?
- GDG DevFest Tokyo 2024 参加レポート
- 【Flutter】状態管理不要?GoRouter を使って BottomNavigationBar の画面切り替えを行う方法
- SaaS Microservices Workshop - Multi-tenancy-meets microservice の紹介
- アーキテクチャ Conference2024 参加レポート『Modern Trade-off Analysis for Distributed Architectures and Future Software Architecture』
- 部内で生成 AI 利用活用事例を発掘しました!何をつかっている?どんな使い方をしている?
- GitLens のコミットメッセージ自動生成機能で思い通りのフォーマットで生成されず、ハマった話
- 【新卒エンジニア】配属後のシャドーイング研修をご紹介
- 【DB】ストアドプロシージャとは?新卒エンジニアの学び
- 本記事
実施の振り返り
どんなメンバーが参加したか?
本エンジニアリングブログは、「エンジニアリングブログ」と銘打っていることもあり、職種は限定していませんが、「エンジニアリング」に関わる記事のみを執筆していただくことになっています。
今回は、14 人のエンジニアの メンバーが参加してくれました。
過去にエンジニアリングブログを執筆したことがある人は「執筆経験あり」、今回のアドベントカレンダー実施で初めて参加してくれた方は「はじめて」としています。
既存社員と新卒あわせて、エンジニアリングブログ執筆経験初めての方が 6 人もいたので、社員のアウトプットの機会にはなったのではないかと思います。
どんなテーマの記事があったのか?
今回は、社外イベントの記事が中心となりました。他にも、ネイティブアプリの記事が多く執筆されました。
なお、以下のグラフでは、一つの記事に複数のカテゴリがついているものはそれぞれカウントしています。
また、本記事のカテゴリはカウントしていません。
アクセスは?
具体的な数字を出すのは避けますが、2023 年 12 月 2 日〜24 日までのアクセス数と、2024 年 12 月 2 日〜24 日までのアクセス数を比べると、アドベントカレンダーを実施した今年の方が、アクセス数が大幅に増加していました。
そのため、会社のエンジニアリングブログを活性化するという目的も達成できたのではないかと思います。
また、X や Qiita からの流入も多く、普段見ていただけていない方にも見ていただけたのではないかと思います。
運営として振り返り
最終日現在時点での振り返りのため、少なめになっておりますが、以下で少し運営としての振り返りをしておきます。
良かった点
以下の点が良かった点です。
- 遅いタイミングでの募集だったが、予定していた平日すべてを埋めることができた
- 予定していた全員が、記事を書ききり、完遂できた
- レビューなど、運営側も遅延なくスムーズに行えた
現運営メンバーでは初めての実施でしたが、特に大きな問題なく実施できたのは、とても良かったのではないかと思っています。
次項にある改善点で、複数記事を書いている人がいた、と書いてはいますが、きちんと予定していた平日のみはきちんと埋めることができたのは良かったと思います。
改善点
以下の点が来年以降、改善したい点です。
- 運営メンバーが書いた記事があった
- 複数記事を書いている人がいた
- 計画などがギリギリになってしまった
まず、人数を集めるのが少し難しかったです。
ただこれは、実施すると決定したのがギリギリになるなどしたので、来年は余裕を持って計画することや、人数を集めるために、何かしらの施策をすると良いのかなと思います。
運営メンバーが率先して書かなくてもすべての日にちが埋まり、アドベントカレンダーが 2 つ目にいくことを目指していきたいと思います。
まとめ
本記事では、2024年のアドベントカレンダーについて、主にブログ運営チームの視点での振り返りをご紹介しました。
今年は、平日のみ実施(一部土日あり)だったので、来年は、全ての日にちを埋めて、もっと活性化できるようにしたいです。
ただ、今回初めてエンジニアリングブログに執筆してくれた人、久々に執筆してくれた人、色々いらっしゃって、本アドベントカレンダーの目的である、社員のアウトプットの機会を増やすことという目標は達成できたのではないかと思っています。
来年も実施したいと思っていますし、さらにパワーアップしたアドベントカレンダーをお届けできるように頑張りますので、ぜひ楽しみにしてほしいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。